2012年03月27日
岩波書店もKinoppyでのダウンロード期限を撤廃
3月14日の日記で、電子書籍のダウンロード期間に制限を設けている出版社を非難したが、角川グループに続いて岩波書店も1年間のダウンロード期限を設けている出版社のリストから消えた。
流れから見て、紀伊國屋書店が出版社に働きかけたようだ。経過はどうあれ、この流れは歓迎したい。
流れから見て、紀伊國屋書店が出版社に働きかけたようだ。経過はどうあれ、この流れは歓迎したい。
2012年03月18日
角川グループがKinoppyでのダウンロード期限を撤廃
2012年03月14日
一部の出版社のダウンロード期間制限を非難する
http://bookwebplus.jp/faq.html#937
私が『スティーブ・ジョブズ』公式伝記をダウンロードした時は、そんなことはどこにも書いていなかったのにもかかわらず、である。
これは紀伊國屋書店の意向ではなく、出版社の意向だということだ。
しかし、マルチデバイス対応を売りにしているKinoppyで、 1年経ったら新しく購入したデバイスに作品をダウンロードできなくなるのでは、購入ではなくレンタルではないか。
紀伊國屋書店に対して含む所はないが、この制限が撤廃されない限り、私が先の4社の電子書籍を購入することは決してないだろう。
2012/03/18 12:22 追記
FAQのダウンロード期限を設けている出版社のリストから角川グループが消えている。紀伊國屋書店が交渉してくれたのだろうか? どちらにしても歓迎だ。角川の電子書籍は私の中の不買リストから外すことにした。
2012/03/22 20:35 追記
Kinoppyの書庫から本を削除しない限り、再ダウンロード期限を過ぎても書籍データの同期はできるらしい。同期と再ダウンロードが異なるというのは誤解しやすいが、出版社の出した条件をクリアするための苦肉の策だろうか? 参考>「DL1年制限」に惑わされるな!Kinoppyは現在最強のクラウド電子書籍だ
2012/03/27 09:27 追記
角川グループに続いて岩波書店もダウンロード期限を設けている出版社のリストから消えた。 参考>電子書籍のDL一年制限の件でKinoppy公式サイトに変化があった模様
2012/04/03 07:50 追記
ダウンロード期限を設けたFAQそのものが消滅した。これでこの問題は一応解決したと考えていいだろう。参考>Kinoppyから「DL一年制限」の表記が消えて真の最強電子書籍ストア環境になりました