2011年08月16日

iPhone青空文庫リーダー人柱報告 あおぞら書庫 バージョン1.0 (85円)

iTunesで「青空文庫」を検索すると、7月末に新しい青空文庫リーダーが出ていた。

あおぞら書庫 バージョン1.0だ。

iPhoneの青空文庫リーダーの定番はあまり動きがない。

なにか面白いところはないかと思って、ダウンロードして試してみた。

あおぞら書庫 1.0 説明1

あおぞら書庫 1.0 説明2

最初の画面にはガイドが出てきて分かりやすい。
あおぞら書庫 初期画面

操作ガイドはたったのこれだけだ。
あおぞら書庫 操作ガイド

書名で検索してみる。リストをタップするとダウンロード画面に移行する。
あおぞら書庫 タイトルで検索

真ん中のダウンロード"をタップするとダウンロードが始まる。
あおぞら書庫 ダウンロード

ダウンロード完了。"この本を読む"タップですぐに読める。
あおぞら書庫 ダウンロード済み

App Storeのスクリーンショットとは違って、iPhoneのステータスバーが消えない。文字サイズ中。
あおぞら書庫 長崎の鐘1ページ目

文字サイズを細かく設定できない。これは文字サイズ小。
あおぞら書庫 文字サイズ小

最近になって公開されたばかりの作品は検索にヒットしない。
最近の公開作品はリストにない

文字サイズ大で『美しい村』(堀辰雄)を表示させてみると、促音が行末にぶら下がっている。これは見苦しい。
あおぞら書庫 文字サイズ大

いいところ
+ 安い(85円)
+ 使い方は簡単(というか機能が少なすぎる)
+ 設定やダウンロード画面のデザインが可愛い

せっかくダウンロードしたので、いいところを探してみたが、これだけしかなかった。

アレなところ
- 組版のレベルは低い(「っ」がぶら下がる、傍点に未対応、約物の字詰め調整なし、二倍ダーシは途切れる)
- 大扉は生成されない
- iPhoneのステータスバーが隠れない
- タップでページをめくれない(フリックのみ)
- ページめくりのアニメはない(スライドのみ)
- 独自テキストは読めない
- 新規公開作品はアプリのアップデート待ち(Ver.1.0で2011/07/12公開作品まで)
- フォントサイズは大中小の3種類(大は大きすぎ、中は小さすぎる)
- しおりは1作品に1つ(前回閉じたページを覚えているだけ)
- 本文検索なし
- 書庫にフォルダやグループはなし
- 辞書連携なし
- 本文のコピー不可
- フォントの変更不可(IPAフォント)

結論は「安かろう悪かろう」だ。厳しい評価だが、拗音促音を行末にぶら下げて恥じないセンスには怒りすら覚える。
posted by リーダーアプリ奉行 at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 人柱報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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