2011年11月19日
2011年10月14日
2011年10月13日
豊平文庫 バージョン1.9.17 アップデートで禁則処理を改善
豊平文庫 (350円)がバージョンアップされた。

今回は禁則処理を変更したという。以前に比較した『長崎の鐘』の同じページを再度表示させてみた。

半角英字は相変わらず立ってしまう。

長音符(音引き)は行末にぶら下がらなくなった。

傍点も表示される。

句点と閉じ鉤括弧の間の字詰めは調整されない。

半角数字やコロンは1文字ずつ縦になる。
以前の比較記事では日本語の組版ルールへの対応についてダメ出しをしたが、徐々にではあっても、青空文庫専用のビューアとして青空文庫の注記への対応が改善されていくのは評価したい。
今後は、bREADERやSkyBookのように、半角文字列の処理や、句読点と括弧が連続した場合の字詰め調整などにも対応してほしいものだ。
なお、作者のツイートによると、『チベット旅行記』のルビのように表示する注記に対応したという。記事を改めて試してみるつもりだ。
今回は禁則処理を変更したという。以前に比較した『長崎の鐘』の同じページを再度表示させてみた。
半角英字は相変わらず立ってしまう。
長音符(音引き)は行末にぶら下がらなくなった。
傍点も表示される。
句点と閉じ鉤括弧の間の字詰めは調整されない。
半角数字やコロンは1文字ずつ縦になる。
以前の比較記事では日本語の組版ルールへの対応についてダメ出しをしたが、徐々にではあっても、青空文庫専用のビューアとして青空文庫の注記への対応が改善されていくのは評価したい。
今後は、bREADERやSkyBookのように、半角文字列の処理や、句読点と括弧が連続した場合の字詰め調整などにも対応してほしいものだ。
なお、作者のツイートによると、『チベット旅行記』のルビのように表示する注記に対応したという。記事を改めて試してみるつもりだ。
2011年10月05日
2011年09月17日
2011年09月15日
豊平文庫 バージョン1.9.15 アップデートで傍点などに対応
豊平文庫 (350円)がバージョンアップされた。

傍点は今まで対応していなかったのが不思議なぐらいだが、対応したのは喜ばしい。左側ルビへの対応は新しいのではないかと思う。
以前の記事「『長崎の鐘』を読む>青空文庫リーダー6種の見え方の違い(bREADER,i文庫S,i文庫,Skybook,豊平文庫,金沢文庫)」で取り上げた『長崎の鐘』を再度表示させてみた。

半角英字は相変わらず立ったままだ。

長音符(音引き)も相変わらず行末にぶら下げられている。

傍点(黒ゴマ)が表示されるようになった。これは嬉しい。

句点(。)と閉じ鉤括弧(」)が連続した時の字詰めは相変わらず調整されていないが、二倍ダーシ(――)は途切れなくなっている。

コロンや半角数字は相変わらず立ったままだ。
半角英数字や長音符の取り扱いなど問題は残っているものの、傍点への対応や二倍ダーシの表示などが改善されているのは評価できる。
傍点は今まで対応していなかったのが不思議なぐらいだが、対応したのは喜ばしい。左側ルビへの対応は新しいのではないかと思う。
以前の記事「『長崎の鐘』を読む>青空文庫リーダー6種の見え方の違い(bREADER,i文庫S,i文庫,Skybook,豊平文庫,金沢文庫)」で取り上げた『長崎の鐘』を再度表示させてみた。
半角英字は相変わらず立ったままだ。
長音符(音引き)も相変わらず行末にぶら下げられている。
傍点(黒ゴマ)が表示されるようになった。これは嬉しい。
句点(。)と閉じ鉤括弧(」)が連続した時の字詰めは相変わらず調整されていないが、二倍ダーシ(――)は途切れなくなっている。
コロンや半角数字は相変わらず立ったままだ。
半角英数字や長音符の取り扱いなど問題は残っているものの、傍点への対応や二倍ダーシの表示などが改善されているのは評価できる。
2011年08月18日
豊平文庫 バージョン1.9.14 アップデートで読書タイマーに対応
定番青空文庫リーダーの1つである豊平文庫がバージョンアップされた。

変更点はアップデート後最初に起動した時に表示される。

青空文庫の新着作品リストが更新されている。8月11日公開の『愛は、力は土より』が最新だ。

『間人考』をダウンロードしてみる。

画面右上に小さいアナログ時計が常時表示されている。消すことはできない。


新機能の読書タイマーを試してみよう。他のアプリには見られないユニークな機能だ。まず、画面上部をタップして操作メニューを出す。

"読書タイマー"ボタンをタップすると、読書タイマー画面になる。デフォルトではオフになっている。

オンにすると、タイマーの残り時間を何分にセットするか、2桁の数字で入力できるようになる。電卓に似たテンキーなのに消去ボタンがなく、どうやって訂正や更新をしたらよいのか最初は戸惑ったが、2桁の数字(1桁なら頭に0を付ける)を入力すると前の数字は押し出される。

読書タイマーがオンだと、アナログ時計の外枠が残り時間に応じて太く表示される。

読書タイマーは豊平文庫を(バックグラウンドからの復帰も含めて)起動するたびにカウントダウンをスタートする。指定の時間が過ぎると、画面の真ん中に"読書タイマー 豊平文庫を開いて◯◯分たちました”とポップアップする。音は鳴らない。
読み始めるとつい読みふけってしまう人には、目を休めるタイミングを計るために役に立つ機能だろう。
変更点はアップデート後最初に起動した時に表示される。
青空文庫の新着作品リストが更新されている。8月11日公開の『愛は、力は土より』が最新だ。
『間人考』をダウンロードしてみる。
画面右上に小さいアナログ時計が常時表示されている。
2011/08/18 19:00追記
開発元からTwitterで指摘があった。アナログ時計は"情報と設定>設定>本文表示中”の"アナログ時計を表示"でオンオフできる。お詫びして訂正しておく。
新機能の読書タイマーを試してみよう。他のアプリには見られないユニークな機能だ。まず、画面上部をタップして操作メニューを出す。
"読書タイマー"ボタンをタップすると、読書タイマー画面になる。デフォルトではオフになっている。
オンにすると、タイマーの残り時間を何分にセットするか、2桁の数字で入力できるようになる。電卓に似たテンキーなのに消去ボタンがなく、どうやって訂正や更新をしたらよいのか最初は戸惑ったが、2桁の数字(1桁なら頭に0を付ける)を入力すると前の数字は押し出される。
読書タイマーがオンだと、アナログ時計の外枠が残り時間に応じて太く表示される。
読書タイマーは豊平文庫を(バックグラウンドからの復帰も含めて)起動するたびにカウントダウンをスタートする。指定の時間が過ぎると、画面の真ん中に"読書タイマー 豊平文庫を開いて◯◯分たちました”とポップアップする。音は鳴らない。
読み始めるとつい読みふけってしまう人には、目を休めるタイミングを計るために役に立つ機能だろう。
2011年08月17日
青空文庫の新規公開作品をiPhoneの青空文庫リーダーで読めるか?その5(豊平文庫)
「青空文庫の新規公開作品をiPhoneの青空文庫リーダーで読めるか?その4(SkyBook)」の続きだ。
●豊平文庫 バージョン1.9.13 (更新2011/07/23)
豊平文庫は青空文庫専用のリーダーだ。bREADERやi文庫Sやi文庫のように青空文庫作品リストをアップデートする機能もない。内蔵されているリストはアプリのアップデートの際に更新される。
リスト以外のファイルを直接ダウンロードしたりOpen Inで他のアプリから開く機能もないので、アプリ更新日以降に公開された青空文庫作品を読む方法はない。
内蔵されたリストは、ランキング、新着作品など整備されていて、読書に慣れていないユーザでもダウンロードしやすくなっている。

バージョン1.9.13で読める最新の作品は、牧野信一の『私の変態心理』と分かる。

タイトルをタップすると、すぐにダウンロード画面が出る。"ダウンロードして読む"と"ダウンロードのみ"を選べる。この辺りのユーザインタフェースは分かりやすい。

"ダウンロードして読む"ボタンをタップすると、ダウンロードの後、自動的に1ページ目が開く。非常に簡単だ。

二倍ダーシがつながっていないことや、コロンが立ったままなのは気になるが、読み始めるまでが楽なのは評価できる。

では、7月24日に公開された豊平文庫 バージョン1.9.13は、どれぐらい新しい作品まで読めるのだろうか?
iPhoneのMobile Safariで"青空文庫 新着作品"を検索してみる。


『私の変態心理』は7月17日に青空文庫で公開されていたと分かった。アプリをAppleに提出してから、App Storeで公開されるまで、通常1週間程度かかるので、ちょうど計算が合う。

一方、青空文庫で公開されている最新の作品は、今日8月17日公開だ。今から1ヶ月以内に公開された作品は豊平文庫では読めないことになる。
今年に入ってからの豊平文庫のアップデート頻度を見ると、10000作品を突破した時の1.9.10を除くと、概ね1ヶ月間隔でアップデートされている。
つまり、Appleの審査期間を加えると、最悪で5週間以内の作品が読めないことになる。
繰り返すが、豊平文庫は青空文庫専用のリーダーだ。独自テキストを読めるようにとまでは望まないが、青空文庫として公開されている作品なら、最新のものまで読めるような何らかの手立てが欲しい。
次回は、最後に金沢文庫を取り上げる予定だ。(次に続く)
●豊平文庫 バージョン1.9.13 (更新2011/07/23)
豊平文庫は青空文庫専用のリーダーだ。bREADERやi文庫Sやi文庫のように青空文庫作品リストをアップデートする機能もない。内蔵されているリストはアプリのアップデートの際に更新される。
リスト以外のファイルを直接ダウンロードしたりOpen Inで他のアプリから開く機能もないので、アプリ更新日以降に公開された青空文庫作品を読む方法はない。
内蔵されたリストは、ランキング、新着作品など整備されていて、読書に慣れていないユーザでもダウンロードしやすくなっている。
バージョン1.9.13で読める最新の作品は、牧野信一の『私の変態心理』と分かる。
タイトルをタップすると、すぐにダウンロード画面が出る。"ダウンロードして読む"と"ダウンロードのみ"を選べる。この辺りのユーザインタフェースは分かりやすい。
"ダウンロードして読む"ボタンをタップすると、ダウンロードの後、自動的に1ページ目が開く。非常に簡単だ。
二倍ダーシがつながっていないことや、コロンが立ったままなのは気になるが、読み始めるまでが楽なのは評価できる。
では、7月24日に公開された豊平文庫 バージョン1.9.13は、どれぐらい新しい作品まで読めるのだろうか?
iPhoneのMobile Safariで"青空文庫 新着作品"を検索してみる。
『私の変態心理』は7月17日に青空文庫で公開されていたと分かった。アプリをAppleに提出してから、App Storeで公開されるまで、通常1週間程度かかるので、ちょうど計算が合う。
一方、青空文庫で公開されている最新の作品は、今日8月17日公開だ。今から1ヶ月以内に公開された作品は豊平文庫では読めないことになる。
今年に入ってからの豊平文庫のアップデート頻度を見ると、10000作品を突破した時の1.9.10を除くと、概ね1ヶ月間隔でアップデートされている。
つまり、Appleの審査期間を加えると、最悪で5週間以内の作品が読めないことになる。
繰り返すが、豊平文庫は青空文庫専用のリーダーだ。独自テキストを読めるようにとまでは望まないが、青空文庫として公開されている作品なら、最新のものまで読めるような何らかの手立てが欲しい。
次回は、最後に金沢文庫を取り上げる予定だ。(次に続く)

